重機の買取相場はどれくらい?代表的な種類と高額買取を狙う方法を解説

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重機の買取相場はどれくらい?代表的な種類と高額買取を狙う方法を解説

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重機は多くの現場で需要が高く、中古であっても高値で買取されることがあります。実際にどれくらいの価格が買取相場なのでしょうか。

今回は、重機の買取相場を種類ごとに見ていきましょう。高額買取を狙うコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

代表的な重機の買取相場

安く売却してしまわないためにも、重機の買取相場を把握しておくことは非常に重要です。

以下では、「パワーショベル・油圧ショベル」「フォークリフト」「ブルドーザー」「除雪機」「ロードローラー」の買取相場と、人気の高いメーカーを紹介します。

 

ユンボ・油圧ショベル

ユンボ・油圧ショベルの買取相場は、小型で10〜300万円、大型で300〜1,500万円程度です。30トンを超える超大型ユンボ・油圧ショベルの場合は、買取価格が2,000万円を超えるケースもあります。

故障しているユンボ・油圧ショベルでも買い取ってもらえる場合があるため、状態が悪くても一度査定に出してみることをおすすめします。

 

フォークリフト

フォークリフトの買取相場は、0.9〜1.9トンで10〜80万円、2〜3.9トンで50〜150万円、4トン以上で100〜400万円程度です。

稼働時間は1,000時間ごと、年式は1年古くなるごとに買取価格が1〜3%程度下がるとされているため、売却の予定がある場合は早めに査定に出すことをおすすめします。

またフォークリフトは、買取後の販売ルートや処分方法が豊富であるといわれており、修理が必要な車両でも売却が可能です。

 

ブルドーザー

ブルドーザーの買取相場は、15トン未満で100〜500万円、15トン以上で500〜1,500万円です。

ブルドーザーは、世界各国の経済情勢や季節などで買取価格が大きく変動します。

 

除雪機

除雪機の買取相場は、メーカーや機種、サイズ、馬力、状態などによって大きく異なります。

家庭で使われているような一般的な除雪機の買取相場は、10,000〜50,000円前後です。馬力が30近くあるような除雪機は、状態がよいものであれば50万円前後の値が付く場合もあります。

特に、人気のあるモデルは古い年式であっても高値で売れる可能性があるでしょう。

 

ロードローラー

ロードローラーの買取相場は、300〜900万円前後です。重量が20トン以上で状態のよいものであれば、1,200万円程度の値が付くこともあります。

日本のロードローラーは海外での需要が高いため、海外に独自の販路をもっている業者に買取依頼をするのが高く売るコツです。

1970〜1990年代の古いモデルでも比較的高い値で取引されているため、古いモデルだからと諦めず、一度査定を依頼してみましょう。

 

人気メーカー

日本メーカーは海外人気が高く、高い値が付く傾向にあります。

なかでも人気なのが、コマツとクボタです。

コマツは国内外から多くの支持を受けている国内最大手の重機メーカーです。中古市場でも頻繁に取引がされており、古いモデルでも高価買取が期待できるでしょう。

クボタは、1890年に創業された建設機械と農業機械を展開しているメーカーです。

特にミニショベルの「ミニバックホー」は、世界シェア1位を獲得しており、今後さらに需要が高まると予想されています。

 

重機の買取を依頼する業者の選び方

重機の買取価格は買取業者によって異なるため、業者選びが非常に重要です。

以下では、失敗しない業者の選び方を4つ紹介します。

 

販売ルートの数

重機を売却する際は、できるだけ販売ルートの数が多い買取業者に依頼しましょう。

販売ルートの数が多いほど買い手が見つかりやすくなるため、高価買取が期待できます。

なかでも、海外への独自販路がある業者に依頼するのがおすすめです。仲介会社に支払う仲介手数料分が買取価格に上乗せされます。

 

これまでの実績

これまでの買取実績を、各買取業者の公式サイトで調べておくこともおすすめします。

実際の取引実績を確認し、希望通りの金額で売却できそうか判断しましょう。これまでの買取実績が相場よりも安い値である業者は、避けたほうが無難です。

 

対応

依頼する業者の対応の速さや雰囲気、相性の良さをよくチェックしましょう。

特に、お問い合わせへの返信が迅速か、査定額についての説明が十分か、売却した証拠の書類を残しているのかなどは、その業者が信用できるかの要素となるため、よく確認する必要があります。

悪質な業者に依頼してしまうと、相場よりも安い値で買い取られたり、不正売却の責任を問われたりなどの問題に巻き込まれてしまう可能性があるため、注意しましょう。

 

アフターサービスやサポートの内容

重機を売却する際は、さまざまな手続きが必要であるため、アフターサービスやサポートがあると安心です。

特に初めて重機を売りに出す場合は、できるだけ書類や手続きを代行してくれる業者に依頼すると手間がかからず、不備が起こりにくいでしょう。

また、遠方にある買取業者に依頼する場合は、出張査定の費用もよく確認してください。無料で出張査定を行なっている業者に依頼すると、出費を抑えられます。

 

重機の買取価格を上げる方法 

 

重機の購入費用が高い分、少しでも高く売りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、以下では重機の買取価格を上げる方法を5つ紹介します。

 

買取相場が高くなる時期を狙う

重機の買取相場は季節によっても変わるため、高く売るためには売却する時期が非常に重要です。

重機が最も高く売れる時期は、重機や建設機械を仕入れる動きが活発になる2〜3月です。4月1日時点で車両を所持している人に対して自動車税が課せられるため、余計な税金を支払わないためにも3月中に売却を完了させることがおすすめです。

 

書類やアタッチメントを揃えておく          

書類やアタッチメントの有無は、重機の買取価格に大きく影響するため、できる限り揃えておきましょう。

主な必要書類は、車検証や自賠責保険証明書、納税証明書、譲渡証明書、委任状、実印、印鑑登録証明書、リサイクル券の8種類です。

使用済みのアタッチメントは、汚れが付いていると減額の対象となってしまうため、綺麗な状態にしてから査定に出しましょう。

 

修理はしない

査定前に修理をしてしまうと、買取価格売却金額よりも修理費のほうが高くついてしまうことがあります。そのため、故障していたり傷がついたりしている重機でも修理はせず、そのままの状態で査定に出すことをおすすめします。

エンジンや無限軌道などは故障している場合でも、買い取ってもらえることがほとんどです。売却時に、故障している箇所や傷がある箇所を正確に伝えましょう。

 

メンテナンスをしておく

日頃からこまめなメンテナンスをしておくと、よい状態で売却できるため、高価買取が期待できます。

特に、定期的に交換が必要になるエンジンオイルや冷却水、油圧シリンダ、ホースなどのメンテナンスはこまめに確認する習慣をつけましょう。

 

重機の買取に関する注意点

重機の買取価格を下げないための注意点を2つ紹介します。

 

基本情報はまとめておく

重機に関する基本情報は、査定に出す前にまとめておきましょう。

特に、「メーカー」「機種」「型式」「年式」「アワーメーター」の5つは、査定時に欠かせない情報です。これらの情報が不明である場合は、相場の比較対象を定めることができないため、実際の相場よりも安い金額で買い取られてしまう可能性があります。

重機に関する基本情報は、査定時までにまとめておきましょう。

 

修理歴なども書類として残す

中古の重機買取では、修理歴や現場履歴も重要視されます。

理由としては、修理歴や現場履歴が明確なもののほうが買い手が見つかりやすいからです。反対に、修理歴や現場履歴が不明な重機は買い手がつきにくく、買取価格が下がる傾向にあります。

修理歴や現場履歴を書類に残しておくと、いつどの箇所を修理したのか、どこでどのように使用してきたのかがわかりやすいため、親切かつ査定額の算出までがスムーズです。

 

まとめ

重機の買取価格は、経済状況や季節、買取業者で大きく異なります。重機を高く売るためには、売るタイミングや買取業者の見極めが非常に重要です。メンテナンス状況や書類・アタッチメントの有無でも買取価格が変わるため、査定前には車両をできる限り綺麗にしたり揃えられるものは揃えたりなどの準備をしておきましょう。

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